オーバーロード2 漆黒の戦士


オーバーロード2 漆黒の戦士
詳細
名前 オーバーロード2 漆黒の戦士
分類 ライトノベル
作者 丸山くがね
イラスト so-bin
発行 株式会社KADOKAWA
出版社 エンターブレイン
初版発行 2012年12月12日

死を統べる絶対王


概要
 『オーバーロード』書籍版第2巻。

 異世界に転移して約1週間。アインズと戦闘メイドのナーベラルは、城塞都市エ・ランテルに「冒険者」として潜入していた。目的はこの世界の情報収集およびエ・ランテルでの名声。二人は薬草採取の依頼をうけ、「森の賢王」なる魔獣がひそむ森へと向かう。
 同じ頃、エ・ランテルにしのびよる邪悪な秘密教団の影…。最凶の女戦士と、偏執の魔法詠唱者が操るアンデッドの群れが鎧を纏ったアインズの前に立ちはだかる。

ストーリー
Prologue

 ナザリック地下大墳墓執務室、任務出立の挨拶に来たシャルティアアルベドアインズを巡り醜い恋の争いを繰り広げる。あまりの酷さにアインズはドン引きする。

1章 二人の冒険者

 アインズと戦闘メイドプレアデスの一人ナーベラル・ガンマは、情報、名声、そして資金集めのために旅の冒険者モモンナーベに変装し、王国の城塞都市エ・ランテルに潜り込む。
 女冒険者ブリタに絡まれるというトラブルはあったものの、高名な薬師リィジーの孫、ンフィーレアの依頼を冒険者チーム漆黒の剣と共に受けることに成功するのだった。

 一方、エ・ランテルの墓地では秘密結社ズーラーノーンの幹部、ネクロマンサーのカジットと人間種最強の戦士クレマンティーヌが怪しい動きを見せていた。

2章 旅路

 ンフィーレアの依頼である薬草集めのためにカルネ村へ向うアインズ一行。道中ではモンスターをアインズが圧倒的な力で倒し、漆黒の剣のメンバーとンフィーレアから尊敬を集めることに成功する。
 そしてカルネ村には無事に到着したのだが、なぜか村はゴブリンによって守られていた。アインズはそれを「ゴブリン将軍の角笛」を使ってエンリが召喚したものだと見抜く。

3章 森の賢王

 ゴブリンはアインズの予想通り、エンリが村のために召喚したものだった。また、エンリと話す中でンフィーレアモモンの正体がアインズであると気づくが、カルネ村を救ってくれた事を感謝し、その秘密を黙っているのだった。
 ンフィーレアは同時にアインズへの依頼自体も、アインズが女冒険者ブリタに渡した赤いポーションの秘密を探る為だったと告白するが、アインズは自身の正体を黙っていてもらう代わりにこれを許す。

 その後、当初の依頼通り森へ薬草を探しに行くことになるが、森には「森の賢王」という強大なモンスターがいることをアインズは知る。アインズはこれを倒すことで名声を得ることを画策し、守護者アウラに命じ追い立てさせる。
 しかし現れた「森の賢王」は巨大なジャンガリアンハムスターとでも言うべき間の抜けた外見で、賢王と言いつつアインズがマジックキャスターであることにすら気づかないなど鈍かった為にアインズは戦意を喪失。スキルであっさり屈服させてしまう。殺そうか迷ったものの、仲間の大切さを説かれたこともあり、配下に加えることを決めたのだった。

4章 死を切り裂く双剣

 エ・ランテルに帰った一同は「ハムスケ」と名付けた森の賢王を登録に行くアインズ一行と、薬草を運ぶ漆黒の剣ンフィーレアの一行に別れる。帰宅したンフィーレアの一行だが、そこにいたのはズーラーノーンカジットクレマンティーヌだった。
 二人はエ・ランテルでアンデッドを大量に召喚する”死の螺旋”という儀式を画策しており、そこにンフィーレアが持つ特殊な力を利用するために誘拐に来たのだ。漆黒の剣のメンバーはンフィーレアを守るために戦うも、全員が殺害され、ンフィーレアも連れ去られてしまう。

 アインズはたまたま出会ったリィジーと共に帰宅し状況を知る。そしてリィジーに「己の全て」を差し出すことを条件にンフィーレアの救出を約束し、カジットクレマンティーヌが逃げ込んだ墓地へ殴り込みをかける。
 墓地は数千体のアンデッドに覆われていたが、アインズナーベラル冒険者モモンナーベとしてこれを軽く突破。アインズクレマンティーヌと、ナーベラルカジットと戦い、これを撃破したのだった。

Epilogue

 墓場での活躍によって銅級から一気にミスリル級冒険者にまで名声を高めたアインズ
 しかしそこにシャルティア・ブラッドフォールンが反旗を翻したという信じられない報告が届くのだった。

キャラクター紹介

 

書籍版とweb版の違い

書籍版 web版
漆黒の剣クレマンティーヌの手で全滅する 漆黒の剣クレマンティーヌとそもそも遭遇しないので生存する
クレマンティーヌカジットと共に事件を起こす ズーラーノーンが帝都でも活動しており、クレマンティーヌの登場はそっち。カジットは一人で事件を起こす
モモンに変装するのがアインズ、そのパートナーがナーベラル モモンに変装するのがナーベラル、パートナーはいない
宿屋は個室 宿屋は相部屋
ポーションの冒険者の名前がブリタ
宿屋の騒動でモモンブリタのポーションを壊してしまい、弁償として赤いポーションを渡す。
ポーションの冒険者の名前がバニアラ。
おっぱい丸出しで薬草を塗るシーンがあるが、それが臭すぎたので赤いポーションを渡される。
ナーベラルの抜けた一面が強く描かれる。 ナーベラルの冷徹な一面が強く描かれる。
ンフィーレアがいる ンフィーレアがいない
ハムスケがいる ハムスケがいない
エンリがゴブリンを召喚したのは村の作業のため エンリがゴブリンを召喚したのは狼に襲われたため
村のゴブリンを確認するのはアインズ漆黒の剣ンフィーレア 村のゴブリンを確認するのは漆黒の剣のみ。後に「血塗れのエンリ」という二つ名が広まる

 
小ネタ

  • web版ではアインズは拠点から動かずナーベラルが変装して活動していたが、これがアインズの知識不足と影の薄さを加速させてしまったので、書籍版ではアルベドを留守番係に置くことでアインズ自身が出てきている。
  • web版から書籍版への変更で、ブリタのおっぱいが丸見えになるシーンはカットされている。
  • web版で使われた表現が様々な場面に応用されている。web版でナーベラルが魅了の魔法を使ったシーンはクレマンティーヌが魅了の魔法を使うシーンに、帝都の墓地の表現はエ・ランテルの墓地の表現などにそのまま使われている。
  • アニメではちょうど第5話〜第9話にあたる。
  • 作中で勝手に「漆黒」と呼ばれるようになるモモンナーベだが、本人たちがその名前を出したことは無い。

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3 Responses to オーバーロード2 漆黒の戦士

  1. たくあん より:

    見やすいです!
    ありがとうございます!

  2. 匿名 より:

    ポーションの冒険者の名は書籍版ではブリタ、web版ではバニアラ
    書籍版:宿屋の騒動でブリタのポーションを壊してしまい弁償として完成系ポーションを渡す。
    web版:宿屋の相部屋で男(の姿をしたナーベラル)を気にせず、おっぱい丸出しで体に薬草を塗り始めるが、あまりの薬草の臭さに、完成系ポーションを渡して、薬草は洗い流してこいという。

    登場人物のところでブリタのページがない為、こちらのコメントしました。

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