オーバーロード6 王国の漢たち [下]


オーバーロード6 王国の漢たち [下]
詳細
名前 オーバーロード6 王国の漢たち [下]
分類 ライトノベル
作者 丸山くがね
イラスト so-bin
発行 株式会社KADOKAWA
出版社 エンターブレイン
初版発行 2014年2月12日

夜闇を切裂く一閃


概要
 『オーバーロード』書籍版第6巻。

 王国に潜む裏組織“八本指”最強の戦闘集団“六腕”が動きだした。迎え撃つはラキュース率いるアダマンタイト級冒険者蒼の薔薇”。騎士たちは国を姫を守るために最前線へと赴く。その決戦の渦中に蠢く謎の大悪魔ヤルダバオト。苛烈な抗争の渦に巻き込まれ、王都紅蓮の炎に包まれる。

ストーリー
6章 王都動乱序章

 9月3日夜、王都の屋敷ではセバスアインズコキュートスデミウルゴスヴィクティムによりツアレを勝手に保護し、更にそれを報告しなかった件の詰問を受けていた。セバスツアレの殺害をもって許されると言われ、一瞬の逡巡の後にこれを実行。しかしその手はコキュートスによって止められ、実は詰問がセバスの忠誠心を試すためのものだったと知るのだった。

 その後処遇を巡りデミウルゴスセバスの喧嘩などがあったものの、ツアレナザリックで働くことが決定。しかし直後に八本指の手の者によってツアレは誘拐されてしまい、この報告を受けたアインズは救出(と八本指の殲滅)部隊の編成を即座に命じた。

7章 襲撃前準備

 同じ頃、ガゼフの待つ家へと帰ったブレインガゼフが用意していた食事を食べながら雑談。名前で呼び合う関係になり、今後のことなどを話し合う。

 翌9月4日早朝、王城へとやって来た蒼の薔薇の一行はラナーから前日にあった娼館襲撃事件のことを知らされ、クライムを褒め讃えるのだった。しかし八本指を逃さないために急遽本日中にその拠点を襲うことが決まり、レエブン侯ザナック、そして本性を露わにしたラナーの密談によって拠点を襲撃する人員が揃えられる。

 同日夜半、蒼の薔薇を始めとする八本指襲撃部隊の準備が整う。またその少し前、同じく八本指襲撃(とツアレの救出)を目指すナザリックの面々も準備を整えていた。しかしその作戦の指揮を任されたデミウルゴスは、八本指殲滅とツアレの救出に留まらず、その後行われる一大作戦「ゲヘナ」の計画を一同に告げる。

8章 六腕

 その頃、八本指最強の戦闘部隊”六腕“がついに動き出す。
 最高位のアダマンタイト級冒険者に匹敵する彼ら6人の狙いは、圧倒的な力でセバスを抹殺し娼館襲撃事件の「見せしめ」とすること。
 そのため拠点の一つにセバスを呼び出し、4人が一斉に襲いかかり、そして死亡した。
 残りの二人、六腕最強のゼロと、六腕最弱でいつの間にか保釈されていた男はセバスと一緒に侵入していたクライムブレインと戦闘。クライムは勝利し、ブレインも互角の戦いを繰り広げていたが、そこにセバスが乱入。”六腕“は全滅した。
 その後、救出したツアレと共に拠点を出る一行だったが、その時王都の一角を包むように炎の壁が出現したのだった。

9章 ヤルダバオト

 セバスツアレを救出していた頃、マーレエントマ八本指の拠点の一つに襲撃をかけていた。そしてマーレが幹部のヒルマを拉致し、残ったエントマが資料などを根こそぎ強奪していたところに、こちらも襲撃にやってきた蒼の薔薇ガガーランが出現。エントマガガーランの戦いが始まる。戦いは途中でティア、さらにイビルアイが加わり、エントマも真の姿を見せ戦ったものの敗北。あと一歩で殺されるところを悪魔ヤルダバオト(に変装したデミウルゴス)に救われる。ヤルダバオトは一撃でガガーランティアを殺害し、さらにイビルアイも殺害せんと迫るものの、そこに突如として漆黒の戦士モモンが舞い降りる。

10章 最強最高の切り札

 実はモモンアインズ)はレエブン侯から警備という名目で八本指襲撃の依頼を受けていた。破格の報酬に釣られてそれを受け、王都にちょっと派手に降りたところ、ちょうどデミウルゴスイビルアイが戦っていたのだ。アインズデミウルゴスはとりあえずモモンヤルダバオトとして激しい戦いを演じ、ヤルダバオトは一時撤退し王都に炎の壁を出現させる。また、戦いの中でイビルアイモモンに惚れてしまった。

 非常事態に際し、王城に急遽集められる八本指襲撃部隊と冒険者たち。そこで行われた打ち合わせによってモモンヤルダバオトにぶつける作戦が決定し、その陽動として他の冒険者や衛士は動くことになる。

11章 動乱最終決戦

 日付は変わり、9月5日の午前2時。炎の壁(触れても熱くない)に突入した冒険者たちと、その中にいた悪魔達の戦いが始まる。クライムブレインも突入し、中で「ゲヘナ」に参加したものの暴走を問題視され放置されていたシャルティアと遭遇する。ブレインは二度目の戦いに挑み、今度はその爪を切断することに成功。さらにシャルティアクライムへの手出しがデミウルゴスに禁じられていた為に撤退するのだった。

 炎の壁の中心ではヤルダバオト5人のメイドモモンナーベイビルアイと激突。その中でアインズは「ゲヘナ」の目的が王都から資源と生贄を大量にナザリックへ送ること、八本指襲撃犯を誤魔化すこと、そして悪魔ヤルダバオトの悪評を立てることで後に倒され名声を得る手段とすることが目的だと知る。
 そして計画の仕上げとしてやらせながら激しい戦いを演じ、ヤルダバオトは撤退。モモンは救国の英雄となった。

Epilogue

 後日、ナザリックには新たにメイドとして働くこととなったツアレの姿があり、メイド長のペスセバスツアレの関係を楽しんで見ていた。

 王城ではクライムが、自分が救出した女性が皆何者かによって殺されていたことをラナーより知らされる。

 王都ではイビルアイが、蒼の薔薇の仲間たちとモモンを見送り、一人恋心に燃えていた。

  そして八本指は、拷問され裏切ったヒルマの情報によってアウラマーレに完全に支配され、その幹部が順次拷問部屋送りとなっていた。

キャラクター紹介

書籍版とweb版の違い

 ほぼ書籍オリジナルの話になっている。ゼロセバスの戦い、デミウルゴスイビルアイの戦いなど部分的には近い所もあるが、それぞれ状況も変わっている。

小ネタ


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11 Responses to オーバーロード6 王国の漢たち [下]

  1. 匿名 より:

    娼館で救出された女性たちは書籍版ではツアレ以外は殺され、Web版ではツアレを含め8名がナザリックでメイドとして働くことになる。

    Web隠し番外編では助けたメイドたちと毎日日替わりでやってるセバスに
    「くそジジィ! 何、ハーレム作ってんだ! どーせ、8人同時とかやったんだろう! ちくしょうが!」
    っとブチ切れるアインズ様を「ぷれぷれ」みたいなミニアニメでいいから見てみたかったが
    仮に2期が決定したとしてもWeb版の話だし・・・しかも隠し番外編だし・・・
    実現できないだろうなぁ・・・

    • 伊達眼鏡レンズ入り より:

      >娼館で救出された女性たちは書籍版ではツアレ以外は殺され

      ラナー曰く殺されたそうですがクライムが検死を申し出た時に拒否してる様子から
      ただ殺されたのではなくソリュシャンの様な食肉の者に対する褒美・餌、あるいは
      牧場の家畜としてデミウルゴスが持ち帰ってる可能性もあるかな?と想像しています

      • 匿名 より:

        ゲヘナの方のコメントに書いてるけど
        ラナーは娼館の娘が救出されて、彼女らの証言で貴族派が不利になることを
        貴族派とつながりがあるメイドにクライム自慢の不利をして告げ口して口封じさせてるのでその可能性は極めて低かったり

  2. 名無し より:

    貴族のステータスとしてナザリックにメイド派遣とか?
    研修期間に応じた金額要求して、もしかしたら儲かるかも?
    ハーレム編はセバスOKな人が入れば可能かと

  3. とあるワーウルフ より:

    この話が一番好きっす。
    イビルアイちょろすぎ。

    • 名無し より:

      実力見れば仕方ないけどチョロインな女性が多い気が…後は、ロリとか
      惚れた後が怖いですが…
      あっ!!エンリや、イビルアイは例外で、お願いします。

      • 匿名 より:

        それら女性陣を差し置いてチョロイン代表の座をかっさらうことの出来るアインズ様の恐ろしさよ…

    • 匿名 より:

      エントマ戦からデミ無双の所とかアニメ映えしそう

      • 匿名 より:

        1期がシャルティアを倒すまでなので原作的には3巻まででしたから
        2期が1クールなら6巻の終わりでヤルダバオトが撤退して英雄モモンが誕生する所ぐらいで終わりですかね。
        2クールあれば9巻の大虐殺までいけそうですが。

        • 匿名 より:

          2期をやるなら、見栄えがするところで切りたいだろうからやはり英雄モモン誕生で終わると思いますよ。ちゃんとダークヒーローとしてのアインズも描けるし

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